文法が完璧でもビジネス日本語は身につかない!?
あなたが仮にN1レベルの日本語力を持っていて、日常会話に何の問題がなかったとしても、その力がそのままビジネスの場面で発揮されるわけではありません。ビジネスの世界には、その中で習慣化した特有のマナーがたくさんあり、それを習得しているか否かによって、業務がスムーズに進むか否かが影響されます。例えば本来伝えたいことが間違って伝わってしまったり、相手にとって失礼な言い方になってしまう可能性さえあります。正しいビジネス日本語と、適切なビジネスマナーの両方がそろって初めて、あなたの日本語力がビジネスの世界でも発揮されるのです。日常会話とは違った日本語の世界が、そこにはあります。
なぜBJTが日本企業から求められるか?
以下の状況について、少し想像してみてください。
・お客様の会社を訪問して 名刺を交換する。
・日本語でビジネスメールを書く。
・外部からの電話に適切に対応をする。
・来客対応中の上司に緊急の連絡を伝える。
あなたは今「この場面で日本語でどう言えばいいんだろう?」と考えていませんでしたか?もしそうなら、ビジネスの世界では通用しないおそれがあります。なぜなら実際のビジネスシーンでは「ビジネス日本語」だけでなく「ビジネスマナー」も求められるからです。例えば上記の「名刺交換」のビジネスマナーを考えてみましょう。
・会社訪問をするためのアポイントは、どうすればいいですか?
・何分前に相手の会社に着くのがいいですか?
・受付でどのように伝えればいいですか?
・会議室や応接室に入ったら、どこに座ればいいですか?
・名刺を受け取る時の手順はどうしますか?
・受け取った名刺はどうすればいいですか?
・どうやって商談を始めますか?
・どうやって商談を終わりますか?
・帰るときはどんなあいさつをしますか?
ビジネスマナーの習熟度を具体的に数値化できるテストの中で、現在もっとも主流なのがBJT!法務省入国管理局から証明基準としても認められています。だからこそBJTが日本の企業から求められるのです!
BJT公認テキストと『直接法』による授業で、本物のビジネスマナーが身につけられる
BJT対策の授業では公認のテキストを使用し、日本人の直接法の認定講師が日本語で授業をします。特に『日本企業で働いている人、これから働きたい人』は給与面等の待遇に差が出る企業もあります。知識としてビジネスマナーを覚えるだけでなく、講師とのやり取りの中での体験を通してビジネスマナーを身につけていきましょう!